鎮静法で用いられる主な薬剤
当院が行う鎮静法では、下記のような薬を使用しています。
鎮静剤
プロポフォール
鎮静法での中心的存在。すぐに気持ちよくなりますが、薬の投与をやめると数分で目が覚めるという極めて使い勝手の良い薬です。卵アレルギーの人は使えません。
ミダゾラム
プロポフォール同様、気持ちよくなります。一度投与するととても長く効きます。
鎮痛剤
フルルビプロフェンアキセチル
点滴から投与できる数少ない痛み止めの一つ。口の中の注射で手術の痛みは抑えますが、この薬は特に術後の痛みを抑える時に有効です。
抗生剤
セファゾリンナトリウム
口の中は思った以上にバイ菌がうようよしています。衛生士さんがきれいにクリーニングしますが、どうしても汚れが取れないところがあります。抗生剤は菌をやっつける飛び道具です。
緊急時に使用する薬
アトロピン
脈が遅くなったら使います。車で例えると強く踏んだブレーキをゆるめるような働きがあります。
エフェドリン
血圧が急激に下がった時に使用し正常に戻してくれます。
アドレナリン
心臓をバクバクさせたり、血圧を上げてくれます。また狭くなった気管支を広げてくれる働きもあるためアナフィラキシーショックという時も使います。
ニカルジピン
インプラント手術を受ける患者さんには、年齢を重ねて動脈硬化が原因で高血圧を有する方が少なくありません。手術の際に血圧が上がりすぎてしまった場合に用います。
その他の薬として
リドカインテープ
点滴注射そのものが嫌だ!という方には朗報です。注射する部位にこのテープをはると、注射そのものの痛みを軽減することができます。
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